大人問題 (講談社文庫)



大人問題 (講談社文庫)
大人問題 (講談社文庫)

商品カテゴリ:幼児教育,知育,赤ちゃん育て方
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なんだか楽になりました

私自身、型にはまった育児をしてきませんでした。
世で言う「こうでなくっちゃ」というやり方にいささか疑問を感じていたからです。
例えば本について言うなら、課題図書とか本の読み聞かせとか…。
子どもが興味のある本を子どもが楽しむのに寄り添ってやったり知っていることを話してやったり
しながらの読み聞かせはたくさんしましたが、世間で「読み聞かせが大事」と言っている大人の
グループのは、やっている大人が夢中になっているだけで子どもが置き去りにされているようにも
見えました。
「そんなことない。子どもは目をきらきら輝かせて聞いてくれる」そうですが、ホントかな?
のんびり育てすぎたなあ、と思う節もありますが、五味太郎さんの言葉に、ほっとする自分が
いました。

奥が深く、親が読むべき本

絵本であっても、大人が面白いと考えるものが、やはり子供にとっても面白いはず。
大人が面白くないと考えるものは、子供は飽きやすい。

やはり、面白いと思うと、読み聞かせてあげる大人の声にも力が入るし、何度も読んであげるという理由もあるだろう。

そういう意味で、この本は親になった大人に読んで欲しい。
そして、面白いと子供に紹介してあげる本だ。
なるほど・・・

五味さんの絵本の魅力は、こういう考え方に原点があったのか!、と納得。
知らず知らずのうちに、自分も頭の固い大人になっていたことに気づかされて
どきっ、とさせられました。
五味さんの言う、こども不在の社会、というのは
残念ながら、出版から10年以上たった今も、あまり変わっていないような気もしますが
大人が思っている以上に、こどもってちゃんとわかってる。
でもそれをダメにしてるのは大人なんだ、ということを
改めて実感しました。

子育て中の方におすすめです。
五味さんは深い

子供にはもちろん、大人にも人気の高い五味さんです。
なんともいえないユーモアとセンス。最高です。
本書のなかでは「おおっ、こんなことを考えている方だったのか!」と驚くような、
大人について、社会についての持論を展開しています。
大人って何だろう?と考えさせられた一冊です。
五味太郎さん最高!

言いたくてもなかなか言えない事、イロイロ書いてくれてあります。
そういえば幼い頃私もそう思っていたな・・・と懐かしく思うし、子育てしている中では、こどもってこんな気持ちなのかーと、納得できました。
読んでみる価値ありです!!



講談社
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